ワーク
2020.10.22
障害者雇用で学歴って重要?人事のホンネを公開します!
今回は障害者雇用で学歴は重要なのか、人事のホンネをご紹介していきます。
もくじ
最近は学歴をあまり重要視しなくなってきている
「学歴によって、就職活動での有利不利を判断されるのかわからないので不安、人事はどういうところを見て応募者を判断しているのか知りたい」というご意見をいただきました。
人事の回答としては、最近はあまり学歴を重要視しなくなってきているということです。
最近は、大学も一般入試より推薦入試で入学する人が増え、単純に大学名だけで、その人の学ぶ力や能力を測るのが不可能になってきています。
こうした時代の流れによる世の中の変化に影響され、企業の考え方も変わってきました。
業界や企業の規模によって学歴をどの程度重要視するのかは異なりますが、学歴以外の要素で応募者それぞれを判断し、採用するという企業が増えています。
学校の名前よりも、その学校に進んで何を学び、何を得たのかという情報が今後の就職活動では必要になってきます。就職活動に取り組む際は、学校で学んだことを中心に情報をまとめておくと良いでしょう。
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学歴は応募者の学生生活をイメージする1つの指標
時代の流れによって、学歴があまり重要視されなくなり、学校で学んだことにフォーカスが当てられるようになったと紹介しました。
しかし、学歴の情報が不要になったわけではありません。
難関大学を卒業したという学歴がある人には、その大学に入学するまでの受験勉強を頑張ってきたという背景や、入学してからも意識高く学生生活を送ってきたというイメージができます。
人事は、その背景やイメージによって、面接での質問内容を変えてみたり、少し掘り下げるような質問をしたりと、学歴を1つの指標として捉えているのです。
学歴を指標とした質問にしっかりと答えられるようにしておくために、自分の学生生活について今一度振り返ってみましょう。
まとめ
最近は、単に学歴というよりも、学校で何を学んだのかという情報を重要視している企業が増えています。
選考を受ける際は、自分が学校で学んだことや得たことを中心に情報をまとめておきましょう。
人事は、学歴を学生生活を想像する1つの指標として、面接で質問をしてくる場合があるので、学生生活に関する情報もしっかり話せるように準備しておくといいですね。