一般企業で働く喜びを！屋内農園型障害者就労支援サービスIBUKIってどんなところ？【マンガで解説】

今回は、屋内農園型障害者就労支援サービス IBUKI についてのお話です。

登場人物紹介

息子の満（みつる）の就職活動がうまくいかず悩む母

（我が家の一人息子、満には、知的障害がある）

母　知的障害がある息子、満は、就職活動をしているが、あまりうまくいっていない。
　　満が最近受けた選考の結果が届いた、ある日の食卓にて。

母　またダメだったのね…

満　…。

母　違うのよ。満を責めているわけじゃないの、そうじゃなくて

満　ぼ、僕が…面接で…う、うまく喋れなかったから…

母　満…

満　ごちそうさまでした…（食卓を後にする）

母　あっ、待って！満は自分を責めて落ち込んでしまう。

（そんな満の姿を見た母は、どうすればいいのかと頭を悩ませていた）

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ある時IBUKIの存在を知る

母　（どうしたらいいのかしら。作業所での就労も考えたけど、賃金も安くて、一生続けていけるのかが不安なのよね。私たち親だって、ずっと生きていられるわけじゃない。それに、満には家以外の居場所も見つけて欲しい）

母　何かいい情報はないかしら…
　　あら、これは？障害者就労支援サービス IBUKI ?

　　ええっと、屋内農園でのハーブを栽培する仕事？一般企業で働けるの？

　　見学会があるのね、ちょっと満と相談して問い合わせてみようかしら。

　　満、ちょっといい？

・・・こうして、障害者就労支援サービス IBUKI の存在を知った母と満。
2人はIBUKIの見学会に足を運ぶことにした

満と母はIBUKIの見学会へ

「IBUKIの見学会の日」
IBUKIのスタッフから説明を受ける満と母。

IBUKIスタッフ　　ここで、ハーブや花などを育てています。収穫した作物は、ハーブティーなどに二次加工し、企業の販促品や社内の福利厚生などに使われます

母　　農園っていうから、ビニールハウスとかを想像してたけど、なんだか工場みたいね。

IBUKIスタッフ　　そうですね、まさに植物工場のイメージです。IBUKIでは、就労支援機関と連携し、IBUKIで求人募集している企業へ応募してもらいます。
そして採用が決まると、その企業と直接雇用契約を結ぶことになります。一般企業での雇用なので、一定の賃金が保証されていますし、有名な上場企業も多いですよ。

母　へえ、それは安心かも。あ、うちの子、農業も未経験だし、初めて働くんですけど、そういう子でもちゃんと続けられますか？

IBUKIスタッフ　大丈夫ですよ！もちろん個人差はあると思いますけどね。

ちなみに、IBUKI全体としての1年の定着率は90％以上になります。

専門知識を持ったスタッフが常駐していますし、一人ひとりに合った支援ができるようにして、障害のある皆さんが働き続けやすい環境を整えています。それに、未経験で、ここが初めての就職先だという方もたくさんいらっしゃいます。

母　そうなんですか。

IBUKIスタッフ　IBUKIには充実した研修があります。仕事なので、もちろん大変な時もありますが、一緒に苦労を乗り越える仲間もいます。だから安心して一緒に働く喜びを感じて欲しいなと思ってます。

IBUKIで働くようになった満は、前よりイキイキしている

IBUKIの見学会から数ヶ月後、満はIBUKIで働くようになった。
ある朝。

満　おはよう！！

母　はい、おはよう

母（IBUKIのおかげで、満は前よりずっとイキイキとした表情になった
仕事場が駅からアクセスしやすいのも、通勤が気楽に感じられていいのかも）

満　いただきます

母　（働いて自分でお金を稼ぐって、自立の道をちゃんと歩めている実感があって、嬉しいわよね）

満　お母さん、いってきます

母　いってらっしゃい！

まとめ

IBUKIでは、専門知識を持ったスタッフが常駐し、障害を持った人たちが働き続けられるように支援しています。

未経験でも安心して働くことができますし、一緒に働く仲間もいます。

一般企業で働いている扱いになるので、賃金の面でも安心ですよ。

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