ワーク
2021.03.04
これがすべて!就活の流れをプロが解説!【第1回/3分でわかる!障害者求人の就職活動】
今回は障害者求人の就職活動の流れを解説していきます。
もくじ
【障害者の就職活動】自己分析をして、自分を知ろう
就職活動をする上で、まずは事前準備をやりましょう。
ポイントは自己分析です。自分を知る事はとても大切です。
・自分の障害の特性
・その特性に対する具体的な対処
・自分でできる具体的な対処をした上で、自分に必要な配慮
この3つが明確になっていると、企業側としても判断がしやすく、ミスマッチが起きにくくなります。
【障害者の就職活動】求人を探そう
事前準備ができたら、求人を探しましょう。
事前準備で知った自分の特性・自分でできる対処・必要な配慮に基づいて、求人を探しましょう。
求人を探す時には、ハローワークや、民間の就職・転職サービスを利用することをオススメします。
ハローワークは、求人数が非常に多く、沢山の選択肢から企業を選ぶことができます。
また、ハローワークインターネットサービスを使えば、自宅でも求人が探せます。
ハローワークインターネットサービス
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/member/job_offer_search09.html
しかし、企業が求める人物像などの細かい部分まで把握していないこともあるため、自分でもリサーチをすることが必要です。
一方、民間の就職・転職サービスは、ハローワークと比べると求人数は少ないですが、そのサービス独自の非公開求人と出会えたり、企業の求める人物像などの細かい情報も教えてくれたりします。
応募する企業に合わせた対策法なども練ってくれる場合があるのも、民間の就職・転職サービスの魅力です。
多くの選択肢から企業を選びたい人はハローワークを、企業の情報を深く知り、その企業に合わせたサポートを受けながら就職活動をしたい人は民間の就職・転職サービスを利用しましょう。
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【障害者の就職活動】書類選考に挑もう
求人を選んだら、次は書類選考があります。
書類選考に臨むときは、自分のできること、できないことを明確にしておくことが大事です。
できることは、自分が今までやってきたことや、支援機関での訓練歴などを明記しましょう。
できないことは、事前準備で明確にした、自分の特性・自分でできる対処・必要な配慮の3つを明記しましょう。
【障害者の就職活動】面接に挑もう
書類選考の後は、面接があります。
面接でのポイントは、定番の質問に対する回答を整理しておくことです。
面接では、自己紹介や職務経歴書の説明、志望動機など定番の質問がいくつかあります。
その定番の質問に対する回答を整理しておけば、いざ聞かれた時にスムーズに答えることができます。
また、面接は、上手く話すことよりも「素直さ」や「誠実さ」が評価されます。
上手く話そうと無理せず、まずは「素直さ」「誠実さ」を意識して話すように心がけましょう。
【障害者の就職活動】選考結果を知ろう
選考が終わると結果が出ます。
選考を通過した場合は、改めてその会社と自分自身がミスマッチでは無いかを確認しましょう。
給料や勤務時間、自分の将来のキャリアなどと照らし合わせてみて、ミスマッチがないことを確認してから入社を決めるようにすると、入社後も安定して働くことにつながっていきます。
まとめ
障害者の就職活動の流れは次のようになります。
1.事前準備(自己分析)
2.求人を探す
3.書類選考
4.面接
5.選考結果
特に、事前準備である自己分析は、その後の流れ全てに結びつきますので、怠らずにしっかりと行うようにしましょう。