働く障害者と企業側の双方の視点を活かしたい！就労移行支援るりはり支援員にインタビュー

就労移行支援は、退職後の仕事復帰や転職に向けたサービスを提供している支援サービス機関で、就職を目指す際に、就労移行支援の利用を検討されている方も多いと思います。

しかし、全国に3,000か所以上あるので、就労移行支援を検討している方の中には
・どこに通えば良いかわからない
・どんな人が支援してくれるの？
・就労移行支援の雰囲気はどんな感じなの？
などの悩みがあるのではないでしょうか。

今回は、渋谷・大宮に拠点をもつ就労移行支援るりはり支援員にインタビューしました。

就労移行支援を選ぶ際の参考になれば幸いです。

ぜひ、ご覧ください。

▼るりはりではLINE相談も受付中です！

野球・スキューバダイビング好きの２児のパパ

Q自己紹介をお願いします

■名前
鈴木光典(すずき　こうすけ)

■出身地
東京都の多摩地域(多摩ニュータウン)の出身です。
多摩ニュータウンは1966年(昭和41年)頃から多摩丘陵を切り開いて開発された大規模ベットタウンとなっており、丘を切り開いて開発された地域なので緑も多く、のどかな場所で育ちました。

多摩地域で有名なスポットとしてはサンリオピューロランドがあります。
最寄り駅は、キャラクターで飾られた可愛さあふれる駅になっていて、小さい子(特に女の子)の人気スポットになっているようです。

子供の頃の私は、ドラゴンボールなど男の子アニメに夢中になっており、なかなか訪れる機会はなかったのですが、大人になってから子供と一緒にサンリオデビューを果たしました。

■趣味
数年前まで草野球にハマっていました。

元々、小学校6年生からチームに所属し、中学3年間の計4年間行っていたんです。
中学卒業と同時に野球は辞めていたのですが、20歳頃から専門学校時代の野球経験者の知人と草野球チームを発足し、再び野球にのめりこみました！

もう一つの趣味はスキューバダイビングです。
高校時代のバイト先の店長に体験ダイビングへ誘われ、海デビューしたのがきっかけです。

泳ぎに自信がなかった私ですが、初めて体験する海中の世界に魅力を感じ、自前のウエットスーツや機材を購入しました。

その後、映画の「海猿」にも影響され、もっとうまく潜りたい気持ちが強くなりスキューバダイビングのライセンスをいくつか取得しました。

■休日の過ごし方
4歳と2歳の息子2人と過ごすことが多いです。
仮面ライダーやヒーロー戦隊・ウルトラマン、プラレール、LEGOなど男の子が好きなものをほぼ制覇しております。

家では変身グッズを使っていろんなヒーローになりきったり、プラレールを部屋いっぱいに広げて運転手気分を味わったりして過ごしています。

働く障害者と受け入れる企業側の視点を活かしたい

Q支援員になったきっかけを教えてください

学校を卒業後、精神科病院と障害者福祉施設で主に生活支援の仕事に従事してきました。

その後、ご縁があって、るりはり運営元であるスタートラインに2015年に入社し、6年ほどサテライトオフィスで働く障害者の職場定着・採用コンサルティングを担当していました。

※サテライトオフィスとは？
https://mymylink.jp/satelite/

サテライトオフィスで働く障害者の職場定着業務をしていく中で、障害とともに安定的に働くためには、様々な準備・経験・訓練の基礎を固めている方が多いと感じましたね。

また、採用コンサルティング業務では、受け入れる企業側はどんな障害者を採用したいのか、どんな思いで採用活動をされているのかなど、企業側の視点も多く学びました。

そのため、働く障害者と受け入れる企業側の双方の視点から得られた知見を活かして、これから就職を目指す皆様の力になれたらばと思っています。

和気あいあいとした雰囲気で集中しやすい環境

Qるりはりの職場の雰囲気を教えてください

話しやすく、親しみやすいスタッフが多く在籍している印象です。
最近では、るりはりInstagram投稿動画などをきっかけに日々あったことを話しており、和気あいあいとした雰囲気がありますね。

※るりはりInstagram（日々るりはりの雰囲気やお役立ち情報を配信中！）
https://www.instagram.com/syuurouikoushienrurihari/

また、和気あいあいとした雰囲気がもありつつも、個別プログラムなどはとても静かな環境で行うので、集中しやすいと思います。

自分の出来ることを提供していきたい

Q仕事へのやりがいや想いを教えてください

部署異動前のサテライトオフィスの現場では、様々なご経験をされている障害者と多く接することがありました。

中には苦しい経験や辛い思いをされている方もおり、“自分に出来ることは何だろうか”、“学んだ支援技術をどう活かせるだろうか”など試行錯誤を繰り返す日々でした。

決して簡単ではない仕事ですが、私が支援担当していた方と久しぶりに再会したときに、「あの時は、ありがとうございました」や「当時の経験が今も役に立っています」などの声を頂いたことがあるんです。その瞬間、自分がやってきたことが間違いでなくて良かったと嬉しかったですし、これからも自分に出来ることをやっていこうと前向きな気持ちになりました。

るりはりでも、皆様の気持ちに寄り添いながら、自分の出来ることを提供していきたいと考えています。