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2022.01.07

障害者雇用の実態を知って就職活動に生かそう!【発達障害者編】

昨今のダイバーシティー、SDGsによる後押しもあり、企業で働く障害者の活躍が益々期待されています。

障害種別の中でも、発達障害は、大人になってからの相談が年々増えているようです。
背景として発達障害という言葉がテレビやSNSなどのメディアで取り上げられる機会が増え、世間に広く知られるようになったことが考えられます。

そんな就職活動をしている発達障害者の中には
・どんな障害等級や障害種類の方が就職しているのだろう
・就職先はどんな業界や職種が多いのかな
・発達障害者が正社員として働いている割合ってどのくらい?
・発達障害者の賃金はどのくらいが平均なの?
などの悩みがあるのではないでしょうか。

今回は、「厚生労働省 平成30年度障害者雇用実態調査結果」のデータから
発達障害者に絞って、どの障害等級や障害種類の人が、どのような就職先・業界・職種で、どのような労働条件で働いているかをお伝えします。

参照:厚生労働省 平成30年度障害者雇用実態調査結果

ぜひ、就職活動の参考にご覧ください。

どんな人が就職している?(障害種類、等級など)

①年齢

年齢別の割合では、39歳までで74%を占めており、49歳まで含めると96.1%を占めています。

ポイントは、比較的20~30代をメインとした若い層が多いことです。


②障害種類別

最も多いのが、『自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害』の76%で、2番目が『不明』の19.4%になっています。

③障害者手帳の等級

最も多いのが3級48.7%、2番目に多いのが2級13.6%という結果になっています。
約半数の方が、3級の障害者手帳を持っていることがわかります。

就職先は?(業界、職種など)

①業界別

最も多いのが『卸売業、小売業』の53.8%、2番目が『サービス業』の15.3%、3番目が『医療、福祉』の11.6%という結果になっています。

②事業所規模

100人未満が86.8%、500人未満まで入れると96.7%となっています。
一方、1,000人以上の企業や大きい事業所で働いている方はわずか2%という結果になっています。

③職業

最も多い職業は『販売の職業』の39.1%、2番目が『事務的職業』の29.2%という結果になっています。
分類について詳しく知りたい方は、こちらの参考リンクをご覧ください

参考:厚生労働省編職業分類

労働条件は?(雇用形態、賃金など)

①雇用形態

最も多いのが『有期社員』の46.9%、2番目に多いのが『無期契約の正社員以外』の31.3%、3番目が『正社員』の21.7%という結果になっています。

※無回答0.1%は順位に含んでいません

2番目に多い『無期契約の正社員以外』とは、どのような雇用形態かを知りたい方は、こちらの参考動画をご覧ください。

②労働時間

週30時間以上働いている方が59.8%と最も多く、週20時間以上30時間未満が35.1%、週20時間未満が5.1%という結果になっています。

③週所定労働時間別平均賃金

週何時間働いている人が平均的な月収をどのくらいもらっているのかについてです。

・発達障害者平均⇒127,000円
・週30時間以上働いている人の平均⇒164,000円
・週20時間以上30時間未満働いている人の平均⇒76,000円
・週20時間未満働いている人の平均⇒48,000円

補足ですが、賃金の支払い形態は時給制71.8%、月給制27.2%、日給制 1.0%という結果となっており、約の7割の方が、時給制で賃金をもらっていることになります。

まとめ

最後に発達障害者の雇用の実態を大きく5つお伝えします。

・年齢は20代~30代が多い
・販売系が最多(39.1%)次いで事務系(29.2%)
・平均勤続年数(3年4か月) ※上記データには記載がありません
・有期社員が多い(46.9%)
・時給制が多い(71.8%)

ぜひ、こちらを就職活動の参考にしてください。

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