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2021.03.16
書類選考のポイントから知る応募書類の書き方をプロが解説!【第4回3分でわかる!障害者求人の就職活動〜書類選考(応募)〜】
今回は障害者求人の就職活動における、書類選考について解説していきます。
もくじ
障害者求人の応募書類は自分のできること・できないことを具体的に記入しよう
障害者求人を探して応募すると、応募書類をもとに書類選考が始まります。
障害者求人における書類作成のポイントは、自分のできること・できないことを具体的に記入することです。
就職活動の事前準備として自己分析をして、自分のできること・できないことは明確になっているので、それを書類に具体的に記入しましょう。
自分のできることは、これまでやってきたことや、支援機関での訓練歴などを、職務経歴書に明記するようにしましょう。
このとき、具体的な内容が必要になるので、「どこで」「何を」「どの程度」「どのように」やってきたのかを整理して明記することが重要です。
自分のできないことは、自分の特性と対処を明らかにした上で、「自分は何ができないのか」、「特性がどのように影響すれば仕事がうまくいかなくなるのか」を明記しましょう。
自分ができる限りの対処をした上で、できないことがあるときは、周りからの配慮が必要です。
そのため、できないことと一緒に必要な配慮まで記入しておくと、企業側も判断がしやすくなります。
応募書類はビジネス文書です。同時に自分の分身として多くの人の目に触れることになります。
応募書類を作成するときには、ビジネス文書のマナーをしっかり守ることを心がけましょう。
書類に漏れがないか、汚れや折れ、シワなどがないかをしっかり確認しましょう。
そして、記入のときにも、誤字脱字や省略表現などには注意が必要です。
書類作成のマナーや書き方を調べて、丁寧に書類を作りましょう。
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障害者求人の書類選考で不採用になっても落ち込まずに次の求人を探そう
障害者求人の書類選考で不採用になった場合、その理由は主に2つ挙げられます。
障害者求人の書類選考で不採用になった理由1【できること・できないことが明確でなかった】
1つ目の理由は、できること・できないことが明確でなかったからです。
できること・できないことが明確に記入されていない、もしくは、具体的でないために企業側が判断できない場合、不採用になってしまいます。
障害者求人の書類選考で不採用になった理由2【企業の求める人物像に合わなかった】
2つ目の理由は、企業の求める人物像に合わなかったからです。
企業側は採用をするときに年齢や性別、希望の条件、働き方、障害についてなど、さまざまな要素から求める人物像を設定しています。
その人物像に合わなかった場合、不採用になってしまいます。
できること・できないことを明確に記入した上で不採用になった場合は、結果的にミスマッチな求人だったということなので、落ち込む必要はありません。
就職活動は、自分に合う会社・求人を見つけることが大切です。
切り替えて前向きに次の求人を探しましょう。
障害者求人の書類選考(応募)まとめ
障害者求人の応募書類を作成するときは、できること・できないことを明確にしましょう。
そして具体的に記入することが重要です。
また、ビジネス文書のマナーを守り、丁寧な書類作成を心がけましょう。
しっかりと対策をして、不採用だった場合は、その求人とはミスマッチだったということなので、深く落ち込む必要はありません。切り替えて、次の求人を探していきましょう。