ワーク
2020.08.28
人事が教える!障害者雇用の内定後の流れはどうなってるの?
今回は内定の連絡を受けるときの返答の流れについてご紹介します。
もくじ
内定を受ける前に不安を解消しておこう
行きたいと思っていた会社から、内定を知らせる連絡が来た際に、もちろん行きたい会社だから、即答で入社の旨を伝えたいと思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、焦ってはいけません。入社の旨を伝える前に、自分の中で、不安なことや会社に聞いておきたいことは残っていませんか?
もし、何の不安もなく、絶対に行きたい会社ならば即答してもいいでしょう。
ただし、不安なことや、わからないことを確認せずに入社を決めてしまうのは、入社後の失敗につながりやすいので注意が必要です。
もし、少しでも不安なことや聞いておきたいことが残っている場合は、内定の連絡を受けた際にその場で質問をするか、回答期限を設けてもらい、確認事項を全て確認した上で、後日改めて回答するという流れにしましょう。
確認事項の中で重要な項目は、入社時の条件についてです。この項目は、入社してからの給料、休暇、有給休暇など、社員として働いていく上で最重要視する項目と言ってもいいでしょう。
これから、内定の連絡を受けた際に、確認したいことがあった場合は、「内定をいただき、ありがとうございます。最終的な返事の前に確認したいことがあります。」というように内定をもらったことに対するお礼、そして、返事をする前に確認したいことがあると切り出し、質問をするというように、1つ1つ区切って話をすると人事にも伝わりやすいです。
入社時の条件を確認する時は、口頭だけではなく、書面での確認も欠かさないようにしましょう。口頭だと、どうしても聞き漏らしたり、伝えそびれたり、お互いが損をすることになりかねません。
条件提示書や雇用契約書という書類をもらって、しっかりと確認しておけば、お互いが気持ちの良いスタートを切れるでしょう。
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後日内定の返事をする時は、いつまでにすればいい?
確認したい項目があって、内定の連絡の際には返事ができなかった場合、いつまでに答えればいいのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
内定連絡の際に、回答期限もセットで伝えられるというケースが多いです。しかし、会社によっては回答期限を伝えないところもあります。そういう場合は、自分からいつまでに回答すればいいのか聞いておきましょう。
2週間後を回答期限として設定した場合に、期限の2〜3日前まで連絡がないと、人事としては、本当に来てくれるのか不安になり、半ばダメかもしれないと諦めそうになります。
もし自分の気持ちが固まって、不安も解消できたなら、早めに回答した方が人事としてはありがたいです。
まとめ
内定をもらった際は、即答で入社を決める前に、確認漏れや不安がないか、もう一度チェックしましょう。
特に入社時の条件については、先に確認しておかないと、後から損をすることにつながります。そして、条件を確認する時は、口頭だけではなく、必ず書面で条件を確認しましょう。
自分の気持ちが固まって、不安も確認漏れもなくスッキリした状態になったら、回答期限に関わらず早めに回答して人事を安心させてあげてください。