ワーク
2020.09.01
障害者雇用で入社後に気をつけておくべきサポート体制とは!
今回は障害者雇用で入社後に気をつけるべきサポート体制についてご紹介していきます。
もくじ
入社後も支援を受け続けるのか判断しよう
会社から内定をもらって、入社条件などを書類でしっかりと確認して、人事の方ともしっかりお話できたら、入社前の準備はほぼバッチリです。
いろいろな準備ができて、入社することを決めたら、まずは、これまで支援をしてくれていた支援センターの担当者やハローワークの担当者、家族などに入社を決めたという報告をしましょう。
そして、この入社の報告と同時に、これまで受けていた支援を、入社後も受け続けるのかどうかを判断しましょう。入社後も支援を受け続けるのであれば、その旨を伝え、改めて依頼すると良いです。
ただし、支援センターなどの公的な機関から入社後の支援を受けるには、ある一定の要件が必要ですので、事前に確認しておくことをオススメします。
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ジョブコーチ(職場適応援助者)の支援は心強い!
入社後の支援をしてくれる方は、支援機関の担当者やハローワークの担当者、家族など、入社前からサポートしてくれている方たち以外にも、主治医や、カウンセラーなどさまざまです。中でもオススメの支援者は、ジョブコーチ(職場適応援助者)と呼ばれる方です。
ジョブコーチは、障害者が1つの職場で長く安定的に働けるようにサポートしてくれます。障害特性も理解し、会社側への説明を本人に代わって行ってくれるなど、非常に心強いです。
ジョブコーチの支援を受けるためには、ある一定の要件があります。
公的な機関からジョブコーチをお願いするには
・週に20時間以上勤務すること
・1ヶ月以上雇用される見込みであること
が要件です。
上記の要件を満たし、会社側からの了解を得られればジョブコーチを依頼できます。
ジョブコーチが必要だと思って、要件を満たしているなら検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
入社したての頃は、わからないことが多く、覚えなければならないことも多いです。そのため、不安やストレスが溜まりやすい上、無意識のうちに力んでしまって、どっと疲労が来ることもあります。
仕事や人間関係、それに伴う体調の変化などの悩みを第三者の目で見てもらい、アドバイスをもらうと、安心して働くことができます。
入社後のことで少しでも不安を抱えているのでしたら、入社後のことをサポートしてくれる体制を整えておきましょう。