ワーク
2020.09.03
【全盲の弁護士が語る】前向きになるたった1つの意識!
今回は、視聴者の方から寄せられた、日々の生活や仕事についてなど、プライベートなテーマの質問に、全盲の弁護士として知られる、大胡田 誠先生が答えてくださいました。
もくじ
「自分はこれでいいんだ」と思い込もう
質問
何をするにも周りの目が気になって、積極的になれません。
少し行動してみても「これでいいのかな?」と思ってしまいます。
どうすれば積極的になれますか?
答え
これは「思い込み」が必要ですね。
「自分はこれでいいんだ」って思って生活をするしかないと思います。
「これでいいんだ」と思い込んで、自分の行動に自信を持つように心がけていれば、少しずつでも積極的になれるのではないかと思いますね。
個人の行動の正解なんていうものは明確にはないし、誰にも決めることはできないと思うので、「自分のしている行動はこれでいいんだ」と自分で思い込むことが必要なのではないかと考えます。
☆今回の記事は動画でも公開中!今すぐチェック☆
元気は使えば使うほど充電されるもの!
積極的に行動できず、なかなか元気が出ないという方もいらっしゃるでしょう。
私は、元気は使えば減っていくものではなく、使えば使うほど、それ以上に充電されていくものだと思っています。
例えば、元気が出ないので外に出たくないなと思っているのであれば、その気持ちとは逆に、あえて外に出てみるなど、ちょっとした行動を起こしてみるといいですね。
そうすれば、リフレッシュして、気持ちが切り替わることもあるのかなと思います。
まずは、できるところから行動してみましょう。行動してみると、だんだん自分で「これでいいんだ」と思えてくるようになるという、そんなイメージです。
とにかく、積極的になるためには、自分のできるところから少しずつでもいいので行動してみる。これが何よりも重要なことだと私は考えています。
まとめ
個人の行動に明確な正解はありません。そして、他人がどうこう決められることでもありません。自分のした行動は「これでいいんだ」と思い込むことは、自分の行動に自信を持つためにも重要なことなのではないかと考えています。
そして積極的になるためには、まずは自分のできるところから少しずつ行動してみることが大切です。
時には息抜きをして、ゆっくりと自分に自信をつけていけば、だんだん積極的になっていきます。