ワーク

2020.08.04

【障害者の就活】内定後の採用条件を確認するポイント

今回は内定をもらった後、採用条件を確認するときのポイントについてご紹介していきます。

もくじ

採用条件は入社を決める前に確実に理解するべき

選考活動を経て、内定をもらった後に、会社側から採用条件を明示されます。採用条件は、項目が細かかったり、文章が堅苦しかったりとすんなり読み解くのは難しいです。

実際、採用条件がうまく理解できずに不安を抱える方や、理解しないまま入社して、「こんなはずではなかった」と後悔するという方もいます。

こうした不安を取り除くため、入社してから後悔しないためには、人事の方に採用条件について質問をしましょう
人事の方も採用条件に関する質問を受けることは想定しています。遠慮することなく、わからないことは聞いてみましょう。

採用条件とはそもそも何でしょうか?
採用条件として明示される主な項目は以下の9つです。

・入社予定日
・雇用する期間
・勤務する場所
・取り組む業務の内容
・勤務時間と休憩時間
・休日休暇について
・有給休暇の付与について
・給料
・社会保険の概要

これらはすべて、今後その会社で働く上で非常に大事な項目です

少しでもわからない点があれば、必ず人事に質問をして、確実に理解するようにしましょう。

他には、試用期間の有無や、勤務時の服装、研修の有無など、採用条件にはさまざまな項目があります。

上記で挙げた項目のうち、特に有給休暇については、会社によって有給休暇が付与されるタイミングが異なるので、しっかり理解しておかなければなりません。

例えば、通院が必要な場合などに有給休暇が使えないと、欠勤扱いとなり、給料が減ってしまう可能性もあります

自分が損をすることを防ぐためには、採用条件は入社前に確実に理解することが大切なのです。

☆今回の記事は動画でも公開中!今すぐチェック☆

人事の方に採用条件について聞く時のコツ

人事の方に採用条件について質問しましょうと言っても、なかなかうまく質問内容をまとめることができないという方もいらっしゃるかと思います。

また、あまりに直接的な質問をしてしまい、人事の方が答えづらいといったケースもあります。

採用条件について質問をするときには、聞き方にコツがあります。ぜひ参考にしてください。

例えば、雇用期間について質問をするとき、あなたが有期雇用で採用されたとします。

「有期雇用から正社員として登用され、無期雇用に変わることは可能なのか」という点が気になったとき、気になったことをそのまま質問としてぶつけてしまうと、人事の方は、少し答えづらく詳細まで伝えることが難しくなってしまいます。

こういう場合は、その会社に実際にあった事例があるのかどうかを尋ねることをおすすめします。実際に社内であった事例であれば、人事の方もその事例に基づいて詳細な話をすることができます。

他の項目について質問するときも同じように、社内の過去の事例について尋ねてみるのが、採用条件を理解するためにする質問のコツです。

まとめ

採用条件については、項目が多いですが、1つ1つの項目についてしっかりと理解しておくと、安心感が増し、入社前の不安を解消できるでしょう。また、入社後に後悔することもなくなます。

わからない項目はそのままにせず、積極的に質問して、採用条件の理解に努めましょう

著者情報MyMylink 運営事務局

シェア

お役立ちガイド一覧へ

「自分らしく」働くために必
要な
お役立ち情報を
お送りしています。