ワーク
2021.05.25
【障害者の就活】企業研究で絶対にすべき3つのリサーチとは?

今回は障害者雇用で就職活動する際の企業研究について解説していきます。
もくじ
就職活動をするうえで、企業研究が必要な理由とは
就職活動をする上では、企業研究が必要です。
その理由は大きく2つあります。
1.企業に対する興味や関心があると働く意欲につながる
1つが、企業に対する興味や関心があると働く意欲につながるからです。
自分がこれから働いていく企業が、どのような事業をおこなっているのか、誰に向けた事業を展開しているのかなど、自分の就職する企業がどのような方向を目指しているのかを知っておくことは、自分の働く意欲のためにも必要なことです。
2.企業に対する熱意を伝える
企業研究が必要な理由の2つ目は、企業に対する熱意を伝えるためです。
企業への熱意は、志望動機にも関わります。
企業研究をして企業への熱意を伝えることができれば、就職活動の成功にもつながるでしょう。
以上の2つが、企業研究が必要な理由です。
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企業研究で調べるべき項目を3つ紹介!
ここからは、実際に企業研究をするときに何を調べれば良いかを紹介していきます。
調べる項目は大きく3つあります。
1.企業の基本情報
1つ目は、企業の基本情報です。
企業理念や、事業内容、社員数や会社の規模感など、企業の基本的な情報をまずは調べましょう。
情報は企業のホームページに載っています。
2.企業の今後の方向性
2つ目は、企業の今後の方向性です。
自分が入社した後に、企業はどういう方向性で進んでいくのか、その方向性に向かって自分はどういう貢献の仕方ができるかを知るために、企業の方向性は調べておく必要があります。
これも会社のホームページなどから、会社としてのメッセージや代表取締役のメッセージなどを読んでおくと良いでしょう。
3.障害者雇用に関する情報
3つ目は、障害者雇用に関する情報です。
まず、障害者雇用についての情報が出ているか出ていないかを調べましょう。
情報が出ていれば、障害者雇用に対する考え方や、どのような障害のある方を雇用しているかなどの雇用実績などを調べておくと非常に役に立ちます。
特に雇用方法は、企業によっても異なるので、どういう雇用方法をとっているかは確認しておくべきです。
調べても分からない場合は、企業に直接聞いてみよう
企業研究をする際、ホームページや企業のパンフレットなどで得られる情報には限りがあります。
たとえば、自分の働く予定の部署の雰囲気やメンバーのことであったり、実際の業務内容はどういうものかなど、自分がその企業に合うかどうかを見極めるための情報はインターネットなどで調べても分かりません。
こういった会社の中の情報は企業側に直接聞いてみると得られることがあります。
聞くタイミングとしては、会社説明会や、面接の最後の質問タイムなどをうまく使いましょう。
MyMyチャンネルには、面接の質問タイムでうまく質問するにはどうすればいいかを解説した動画がありますので、ぜひそちらをご覧になって参考にしてください。
まとめ
企業研究は、企業に対する興味関心から、働く意欲につなげるためと、企業のことを知ってその企業で働きたいという熱意を見せるために、非常に重要です。
企業研究で調べる項目は、大きく3つあります。
1つ目が、企業の基本情報、2つ目が企業の今後の方向性、そして3つ目が、障害者雇用に関する情報です。
企業の基本情報は、ホームページに載っているので、調べれば分かりますが、職場の雰囲気や、一緒に働くメンバーのことなどは情報公開されていません。
そのため、こういった企業の中の情報は、企業に直接聞いて知る必要があります。
会社説明会や、面接の最後の質問タイムをうまく使って、情報を確認しておきましょう。